Auto Ups!!
同じ日本車なのに、ネーミングが違ったり仕様が異なるおかげで、
その雰囲気をガラッと変化させる北米仕様車。
そんなUSバージョンなクルマたちを、ココでは紹介していきます。
TOYOTA TUNDRA Vol.1(エクステリア編)
スペルから思わず「ツンドラ」と呼んでしまいそうなトヨタのフルサイズ・ピックアップトラック「タンドラ」がフルモデルチェンジした。T100の後継モデルとしてリリースされた初代タンドラの登場は2003年。今回の2代目モデルのお披露目は北米では2006年のシカゴショーだった。
全長、全幅、全高、すべてのサイズで初代を上回る車格の2代目。特徴はなんと言っても、そのワイルド&マッシブなルックス。鉄アレイをモチーフにしたというデザインは、ピックアップトラックにマッチョなイメージを求めるオーナーたちから支持を得ること必至のルックスとなっている。キャビン形状は全部で3タイプ。通常の2人乗りのレギュラー・キャブ、そして4人乗り用としてダブル・キャブとクルーマックスの全3種類が用意されている。ダブル・キャブとクルーマックスの見た目での大きな違いはドアの開閉方法。前者は観音開き、後者は完全な4ドアとなっている。もちろん室内サイズはクルーマックスが広い設計だ。
写真からも伝わると思うけれど、実際に見ると、クルーマックスはとにかくその巨大なサイズに圧倒される。今年で50周年を迎える北米トヨタ史上最大のピックアップトラックとなるクルーマックスは、クラス最大となる44.5インチのリアシートのレッグルームスペースを誇っており、さらにリアシートはスライディング&リクライニングが可能。これはもう、ラグジュアリーSUV並みの快適さとスペースを備えていると言っていいだろう。フロントシートに至っても、とにかくそのサイズにはタメ息が出るほど。例を挙げるなら、左右のフロントシートの間のコンソールには、ラップトップPCが置けるほどだし、ドリンクホルダーも豊富に用意している。
パワーに関してもまったく問題なし。5.7LのV8エンジンはこの車格をものともせず、グイグイと引っ張ってくれる。スペックからもわかるが、とにかくトルクが強大! このトルクはこのタンドラの特徴のひとつでもあり、モトクロッサーやジェットスキーを積載したシーンはもちろん、モーターボートを牽引するシーンも容易に想像できる。なおエンジンは3タイプ用意されており、4.0LのV6、4.7LのV8、5.7LのV8から選ぶことが可能。
こんな快適なピックアップトラックなら長距離の移動も疲れにくいだろう。西海岸から東海岸へと、思わず大陸移動を試みたくなる心地よさを生み出している。タンドラのベッドはそんな夢も運んできてくれるようだ……。
![tndr_f[1].jpg](http://blog.carmode.net/usa/archives/au/tndr_f%5B1%5D.jpg)
↑今回撮影したのはダブル・キャブ。これよりさらに長いクルーマックスもあるが、ダブルキャブでも十分過ぎるほどのサイズ。

↑ボディのブ厚さがマッシブ感を訴えるデザイン。立体的なテールレンズも特徴的だ。ボディに合わせて、ドアミラーも長大!

↑サイドに回り込んだデザインのヘッドライト。コンパクト・ピックアップトラックの「タコマ」同様、台形のフロントグリルを採用。

↑骨太なイメージの足下を演出するデザインのホイール。ミシュランのタイヤを採用し、サイズは255/70R18。

↑とにかく大きなドアミラー。トレーラー牽引時にも後方の確認が容易に行えるよう、このサイズになっている。

↑リアのウインドウは開閉可能。ルーフ後端にセットされたハイマウントストップランプ両脇には、ドアの開閉時ランプが点灯する。

↑商業車としてのピックアップトラックには凝り過ぎのデザイン!

↑381hpのパワーを誇る5.7LのV8エンジンがみっちり詰まったエンジンルーム。
●TOYOTA TUNDRA(Wキャブ/6AT)
エンジンタイプ:5.7L V型8気筒
総排気量:5700cc
最高出力:381hp(約284.1kW)/5,600rpm
最大トルク:401lb-ft(約55.4kg-m/約543.68N・m)/3,600rpm
全長:228.70インチ(約5,800mm)
全幅:79.90インチ(約2,0295mm)
全高:76.40インチ(約1,940mm)
ホイールベース:145.70インチ(約3,700mm)
価格:$22,290〜$41,850
Vol.02(インテリア編)へ続きます。
report: yuu : 2007年03月06日 16:24