Auto Ups!!
同じ日本車なのに、ネーミングが違ったり仕様が異なるおかげで、
その雰囲気をガラッと変化させる北米仕様車。
そんなUSバージョンなクルマたちを、ココでは紹介していきます。
SCION tC :Vol.01(エクステリア編)
サイオンブランドで3台目の車種となるtCが発表されたのは、2004年のデトロイト・モーターショー。xA(日本名イスト)、xB(日本名bB)に続くモデル。tCは完全に北米オリジナルのモデルで、ベースとなるプラットフォームはアベンシスと同一。車名は「ツーリング・クーペ」の頭文字とされているが、xCというネーミングをVOLVOが持っていたために、xCを使うことができなかったというウワサも……。
スポーツ性能を高めたパフォーマンスを持っていることも、tCのひとつのポイント。スタンダードとなるモデルの160hpというスペックでも十分だが、それに満足できないユーザーのために、TRDからスーパーチャージャーもリリースされており、200hpというパワースペックを確保することも可能。さらに車高を低くするキットや、足回りをハードにするスポーツ・サスペンション、19インチホイールの設定など、多岐に渡ってカスタマイズすることができる。
ちなみにサイオン・ブランドはカスタマイズを前提にした豊富なオプションパーツを背景に、愛車を「自分仕様」に仕上げる楽しさを持ったブランドだが、前述したように、tCもそういった楽しみ方のできる一台となっている。ボディの大幅なモディファイを得意とするショップがメイクしたtCや、グラフィティ・アーティストがデザインしたtCを広告に使うなど、「ストリート」寄りな提案が目立つのも同ブランドの特徴。LA(正確にはカルバーシティという街)にはサイオンブランドが有するギャラリーもあり、若者へのアピール方法が他メーカー、他ブランドとは一線を画している。

↑大きなテールランプが個性的なtCのリアスタイリング。

↑フロントグリル内にセットされるサイオンのロゴが目立つフロントスタイル。

↑ヘッドライトは切れ上がったデザインを採用している。

↑ツインスポークデザインのホイールで足下でもスポーツ感を演出する。

↑開放感を約束してくれるパノラミックなサンルーフ。

↑クリアな部分は少ないものの、よくみれば内部のデザインはかなり立体的。


↑コンパクトにまとまったリアウイング。エンド部分の形状はこんな感じ。
●SCION tC
エンジンタイプ:2.4L 直列4気筒
総排気量:2400cc
最高出力:161hp(約120.0kW)/5,700rpm
最大トルク:163lb-ft(約22.5kg-m/約220.99N・m)/4000rpm
全長:174.00インチ(約4,420mm)
全幅:55.70インチ(約1,755mm)
全高:69.10インチ(約1,415mm)
ホイールベース:106.30インチ(約2,700mm)
トレッド(フロント):59.30インチ(約1,506mm)
トレッド(リヤ):59.30インチ(約1,506mm)
価格: $16,400
Vol.02(インテリア&その他編)へ続きます。
report: yuu : 2006年10月02日 10:04