Auto Ups!!
同じ日本車なのに、ネーミングが違ったり仕様が異なるおかげで、
その雰囲気をガラッと変化させる北米仕様車。
そんなUSバージョンなクルマたちを、ココでは紹介していきます。
MITSUBISHI ECLIPSE Vol.1 (エクステリア編)
現在販売されているモデルで4代目となるエクリプス。1990年に発売された初代モデル、そして1995年にリリースされた2代目モデルは日本市場にも投入されたので、記憶にある人も多いかもしれないが、3代目、そしてこの4代目モデルは日本で発売されていないため、日本人には存在の遠いクルマとなっている。とはいえ、エクリプスはこの15年間、米国市場におけるクーペとして、ナンバーワンの座を維持し続けている人気モデルでもある。
さて、この4代目エクリプス、クーペが発売されたのは2005年5月。そしてオープンモデルのスパイダーは1年遅れて、2006年4月に発売されている。エンジンは165馬力を発する直4・2.4L、そして260馬力の出力を誇るV6・3.8Lの2タイプを設定。なおエクリプスはルックスはもちろんのこと、フォードのマスタング(クーペ)とほぼ同価格帯の1万9000ドル台〜2万6000ドル台であるため、マスタングは真っ向勝負のライバル車となっている。
さて、実際に触れてみて、まず感じたのはインテリアの鮮やかさ! シートのカラーがツートンとなっているのに加えて、スピードメーターやrpmメーターの文字が鮮やかなブルーで目に飛び込んでくる。とくに夜間はロックフォード・ブランドのオーディオ部分のイルミネーションとあいまって、車内の演出がとにかく派出。ちなみにこのオーディオ、トータル650Wの大出力アンプを搭載しているうえに、サブウーファーのスピーカーを備えているのも特徴だ。明らかにスポーツ・コンパクト好きなドライバーの好みになっているのが面白い。
実際に運転してみると、V6エンジンの力強さがダイレクトに伝わってくるのが印象的。直4エンジンを搭載したモデルに乗っていないので、比較はできないけれど、おそらくこのパワフルさはV6ならではのフィーリングだろう。とはいえトルクステアの強さに、コーナーリングでヒヤッとした瞬間も……。もちろんコントロール可能な範囲だが、慣れていないドライバーには注意が必要かもしれない。
今回はクーペをチョイスさせてもらったけれど、コンバーティブルモデルであるスパイダーも、機会があればぜひトライしてみたい! カリフォルニアの青い空を満喫できるのは、この手のクルマの特権なのだから。

↑フロントバンパー内に設けられた開口部が、アグレッシブなフロントマスクを造り出している。

↑クリアなテールライトユニットが特徴的なリヤスタイリング。スポイラーは控えめなフィニッシュ。

↑フォグランプはレンズだけでなく、ベゼル部分も見せる立体的なデザイン。

↑グレードに関わらず、装着されるホイールは17インチ。タイヤは225/50R17。

↑リヤバンパーのアンダー部分。このようにフィンがデザインされており、スポーツな雰囲気を醸し出す。

↑撮影車のグレードはGT。GTはV6エンジンを搭載するモデルのため、V6と記されたロゴの確認が可能。
●MITSUBISHI ECLIPSE GT
エンジンタイプ:3.8L V型6気筒
総排気量:3800cc
最高出力:263hp(約196.1kW)/5,750rpm
最大トルク:260lb-ft(約35.9kg-m/約352,51N・m)/4,500rpm
全長:179.70インチ(約4,564mm)
全幅:72.20インチ(約1,833mm)
全高:53.50インチ(約1,358mm)
ホイールベース:101.40インチ(約2,575mm)
価格: $23,399
Vol.02(インテリア編)へ続きます。
report: yuu : 2007年02月02日 09:00