Auto Ups!!
同じ日本車なのに、ネーミングが違ったり仕様が異なるおかげで、
その雰囲気をガラッと変化させる北米仕様車。
そんなUSバージョンなクルマたちを、ココでは紹介していきます。
ACURA RDX :Vol.01(エクステリア編)
アキュラからリリースされたまったく新しいSUV。それがRDXだ。アキュラのSUVと言えば、MDXがまず思い出されるが、エンジンサイズ、ボディサイズ的にはMDXよりもスモール&コンパクトとなっている。
RDXの大きな特徴はターボを搭載していること、そして4WDシステム「SH-AWD」を備えていること。ターボで過給される2.3Lのi-VTECエンジンは、2500rpmあたりからのターボの効きが顕著。このターボ、エンジン音、加速感からも十分に堪能でき、アクセルを踏むのが思わず楽しくなってしまうほど。さらにrpmメーターのすぐ脇に、ブースト圧を表すメーターも付いているので、視覚的にもターボを楽しめてしまう!
街中での使い勝手はとくに良く、青信号に変わった直後のスタートや、赤信号時の右折ダッシュ(カリフォルニアは赤信号でも右折可能な交差点がほとんど)など、加速が必要な時に、しっかり加速してくれる頼もしさを備えている。
さらに運転を楽しくしてくれるのが『F1スタイル・シーケンシャル・スポーツシフト』と呼ばれるパドルシフト。レジェンドにも搭載されるこのシステム、そのネーミングから思わず期待してしまう人も多いと思うが、その期待を裏切ることなく、RDXでも非常に使いやすい装備となっている。
そしてハンドリング性の向上に大いに役立っている4WDシステム「SH-AWD」。パドルシフト同様、レジェンドに装備され、話題を呼んだこのシステムは、様々な走行シーンに応じ、エンジンのパワーを各車輪へと自在に配分するシステム。アンダーステアを弱めてくれる効果が大きいこの装備のおかげだろう。上にも書いた「赤信号時の右折ダッシュ」シーンなどでは、大いにその効果を発揮する。つまりステアリングを切った状態で加速しても、恐怖感などはまったくなく、思いのままに加速してくれるのだ。
走りばかりではない。SUVとしての実用面ももちろん兼ね備えている。大人5人プラス荷物を積載するスペースは十分にあるし、なによりアキュラブランドならではのゴージャス感を随所で存分に味わう事ができる質感は、さすがACURAと言ったところ。SUVでありながら、スポーツな走りが誰にでもできるRDX。SUVの新境地を切り開いた一台と言えるのではないだろうか?

↑シャープな印象を与えるヘッドライトのおかげで、コンパクトな車格ながら、押し出し感のあるフェイスに仕上がっている。

↑リアに行くに従って、ウインドウの高さが狭くなるスタイルで躍動感を表現。ヘッドライト同様、切れ上がったデザインのテールランプで、リアスタイルもスパルタン。

↑ヘッドライト部のアップ。近くで見ると、けっこう「は虫類系」なデザイン!

↑5本スポークの7.5J×18インチホイール。シンプルなデザインだが、リムエンドから太く伸び上がるスポークがワイルド! タイヤサイズは235/55-18。

↑リアの左サイド(運転席側)にセットされるACURAのエンブレム。

↑こちらは右サイド(助手席側)のテールランプ周り。車名のRDXとともに、TURBOのエンブレムをセット。

↑エンド部がまぶしいマフラーは、左右2本出しにレイアウトされる。
●ACURA RDX
エンジンタイプ:2.3L 直列4気筒
過給器:ターボチャージャー
総排気量:2300cc
最高出力:240hp(約178.9kW)/6000rpm
最大トルク:260lb-ft(約35.9kg-m/約352.51N・m)/4500rpm
全長:180.70インチ(約4,590mm)
全幅:73.60インチ(約1,869mm)
全高:65.20インチ(約1,656mm)
ホイールベース:104.30インチ(約2,650mm)
トレッド(フロント):61.90インチ(約1,572mm)
トレッド(リヤ):62.60インチ(約1,590mm)
価格: $32,995〜$36,495
Vol.02(インテリア&その他編)へ続きます。
report: yuu : 2006年09月05日 03:15