2008年6月19日
スバルから待望のミニバン、エクシーガ登場
スバルから待望のミニバン、エクシーガが発売された。今までもドミンゴや海外仕様のトライベッカで3列シートを作ったことはあったし、オペルからザフィーラのOEM供給を受けてトラヴィックを販売したことはあったが、いわゆる3列ミニバンを開発・販売するのはこれが初めてとなる。構想としては10年ほど前からあり、モーターショーにもたびたびコンセプトカーが出品された。それが一気に現実化したのが、昨年の東京モーターショー。ディテールは異なっていたものの、概要は市販車と同じで、いよいよスバルがミニバンかと期待感は高まった。しかも今年はスバル創立50周年だ
スバルらしさと同時に個性をしっかりと表現
その外観だが、デザイナーが「スバルらしさを失うことなく、個性を演出した」と言い切るだけに、確かにスバルらしい感じ。モノフォルムではなく、ボンネットの存在感をあえて残したスタイルが特徴的だ。またリヤまわりも苦労した部分とのことで、最終的にはルーフ後端を下がり気味に、ピラーも目立たないように仕上げることでスタイルとスバルらしさをしっかりと表現している。
燃料タンク樹脂化で、余裕のパッケージングを実現
いわゆるドライバーズ系ミニバンに属するだけに、車高もそれほど高くないし、すでに紹介したようにルーフ後端を下がり気味にするなど、パッケージングには厳しいように思える。しかし、燃料タンクを樹脂化(他モデルは金属製)することで形状を複雑にし、その結果、フロアを下げることに成功。大人が3列目までキッチリと座ることができる余裕のパッケージングを実現している。またシートにもこだわり、3列目でも簡易的では決してなく、ゆったりと腰掛けることが可能だ。シート配列そのものも後ろに行くほど階段状になっているシアターレイアウトを採用。どの席に座っても視界が開けて閉塞感を抑えているのがポイントで、パノラマガラスルーフと相まって気持ちのいい開放感を楽しむことができる。
インテリアのデザインも今までのスバルらしさにとらわれることなく、自由にデザインしたというだけに、新たなる境地を感じるモノに仕上げられている。この場合のスバルらしさとはいい意味でレガシィっぽいということで、新しいジャンルに挑戦するだけに、あえて別の方向性を模索したというから、デザイナー陣の意気込みが感じられる部分だ。結果、伸びやかで広がりのあるイメージを作りあげており、さらに木目やメッキパーツを効果的に配置することで、ぜいたくさも絶妙にプラスしている。
SIシャーシで、スバルらしい走り
走りに関しては、インプレッサから採用されたSIシャーシを使用。リヤはダブルウィッシュボーンとなり、しっとりとした走りを楽しむことができる。ミニバンに使用することで荷重は大きくなっているが、チューニングを行なうことで対応。スバルの名に恥じない味わいを楽しむことができるだろう。もちろん駆動方式はお馴染みの4WDとなるのだが、燃費などを重視するユーザー向けにFFも用意されている。
エンジンは2Lで、NAとターボを用意。どちらも大きな車重に対応したセッティングがされており、ターボではタービンの仕様変更までしているという念の入れよう。どちらも低速を重視していて、不満のない出足を披露する。さらにターボには好みで走りの味付けを変えられるSIドライブも装備し、燃費重視の走行も可能だ。ミッションはそれぞれNAが4ATで、ターボは5ATが組み合わされる。
blogmaster : 2008年6月19日 20:35
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.carmode.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2199
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |

